皆様こんにちは!
本日は骨盤のお話です。
■ 骨盤とは
左右の寛骨・仙骨・尾骨、これら3つの骨からなる一群のことです。仙骨と寛骨を繋ぐ左右の仙腸関節、寛骨と恥骨を繋ぐ恥骨結合、合計3つの関節があり、小さいながらも連動して動きます。
■ 骨盤の重要性について
骨盤は上半身と下半身を繋いでいる部位であり、骨盤の上には脊柱、下には股関節があります。そのため骨盤の歪みが起こると、上半身・下半身の各関節や骨の並びにも影響を及ぼします。

骨盤の各関節や骨の並びに不良があると体によくない場合があります。

例えば右が前にある場合、右が「骨盤前方回旋」となります。
反対に、後方にある場合、「骨盤後方回旋」となります。

もし、右の前方回旋が強かったとしましょう。
そうなると、右膝が痛くなるケースが多々あります。
静止立位姿勢から右の骨盤を前方に出してみましょう。この時、何が起きるかというと、右の大腿四頭筋や大腿筋膜張筋は、張力がかかり収縮を起こします。要するに固くなります。
この状態で、一日何歩も歩いたとしましょう。
反対側よりも圧倒的に、この2つの筋肉にかかる負担は増えます。
膝にかかるストレスも大きくなります。

こうならないように、骨盤周りをトレーニングして正しい位置になるようにしていきましょう!
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